ニューシネマパラダイス先日、実家に帰ったときのことです。 都内なので、1時間程度かければいつでも帰れるのですが、 10年以上も離れていると、ものすごく久しぶりに昔よく見ていた風景に触れた際、 妙にノスタルジックな気分になります。 特に、小学校時代の通学路や、遊んでいた公園などは、 まあ、少し廃れてしまったという物理的な変化はあるものの、 体が成長していることもあり、目線が変わっているせいか、 同じものを見ていても、当時とは違った世界に見えます。 これは、今の自分にも同じことが当てはまりそうです。 現状、自分の目線で見えている世界は、思考OSの入替えができ、 無意識的有能の領域に達することができた時には、 同じものを見てもまったく違った世界に見えるのでしょう。 これまで、 「こんな難しいことは出来ない…」 「あのレベルの仕事が出来る日は来るのだろうか…」 と思っていた自分が、嘘のように感じることと思います。 そうなる日を目指していきます。 僕のベスト5の映画の中に、「ニューシネマパラダイス」があります。 主人公のトトは、失恋および恩師と呼べる人の助言により、 青年の時に出身の村を出て、成功するまで一度も帰りませんでした。 恩師の死を聞いて何十年かぶりに帰郷し、変貌した村を見ながら ノスタルジーに浸ります。 そんな映画を思い出した日でした。 ちなみに、この映画はディレクターズカット版で公開され、 最近ノーカット版も出ていますが、ノーカット版はオススメしません(笑) |