胆力を鍛える


少し前から、「胆」ということを少し考えていました。


「やる気」を中心として、感情の上下が激しい自分に対し、
何となく言い聞かせていたことです。


これは、以前空手を習っていた時に、師範が仰っていたような
記憶があり(はっきり覚えてないのですが…)、
確かに、気分が抑揚する時も腹部の「胆」を意識すると、
少し落ち着くように感じられます。


これを、何か言葉として意識できないかと、少し検索してみたところ、
「胆力を鍛える」というページに行き着きました。


一般的に「胆力」とは、

 事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力。

なので、ちょっと自分の意図とは違うかもしれません。

しかし、そのページでは「胆力とは、ストレスからの復元力である」
と言っています。
この部分は、非常に共感できる内容でした。


また、「胆力を鍛えるためには、からだの静動のリズムを持つこと。
そして、それを習慣化すること」としています。



以前セミナーを受講した方が仰っていたのは、「感情の抑揚はつきもの。それをコントロール
しようとするのではなく、感情に左右されない仕組み化をすることが重要」
という内容でした。

この2点は、マージできるな、と感じました。


確かに、コントロールしよう、鍛錬しよう、とすると続かなそうですが、
「鍛錬につながることを習慣化することで、結果的に鍛錬される」
ことを目指していきたいと思います。


「胆力を鍛える」。自分なりに咀嚼して、逓増していきたいと思います。




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